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バロック調のロザリオネックレス。通常のロザリオは、カトリックの信者が祈りのために使う信心用具で、首にかけるものではありませんが、こちらのロザリオネックレスにはカニカン金具が付いていますので、首にかけることが出来ます。
こちらのロザリオネックレスは、フランスのメーカーからの直輸入品です。このメーカーは、パリのリュドバック(Rue de Bac)にある、不思議のメダイの聖母の聖堂(Chapelle Notre-Dame de la Medaille Miraculeuse)のメダイを製造しています。
さすがに老舗のメーカーで、不思議のメダイの聖母の聖堂(Chapelle Notre-Dame de la Medaille Miraculeuse)のオフィシャルなメダイを製造しているだけあり、細部にも手を抜かず、上質な仕上がりになっていると思います。
ビーズは、オペークという不透明なガラスビーズで、角度の違うたくさんの切子面(ファセット)を持たせる加工と、ビーズの表面に虹色の光彩をかけて焼き付けたオーロラ加工が施されており、角度や光の当たり方によって、虹色に輝き、非常に綺麗です。
バロック調の十字架は小ぶりですが、黒色のエナメル加工がされ、繊細な作りでとても上品です。
センターピースは不思議のメダイのモチーフ。
「不思議のメダイ」とは、1830年に、パリのリュドバック(Rue de Bac)にある愛徳姉妹会修道院の修道女カトリーヌ・ラブレーの前に聖母マリアが出現し、「この見本の通りにメダイを作らせなさい。それを身に付ける者はみな、たくさんの恩寵を受けるでしょう」と告げ、それから2年後に、パリの大司教の許可を得て作られました。それ以後、このメダイを身につけ聖母に取り次ぎを願う人々に、様々な奇跡の恵みが与えられたため、いつとはなしに「不思議のメダイ」と呼ばれるようになりました。
メダイのデザインについてですが、表面では、地球の上に立った聖母が、悪の化身の蛇を踏みつけています。聖母の広げた両手から降り注ぐ光は、人類に降り注ぐ聖寵です。聖母の周囲にある文字は、ラテン語で、"O MARIA SINE LABE CONCEPTA O.P.N"で、日本語では、「原罪なくして宿り給いし聖マリア様、御身に依り頼み奉る我等の為に祈り給え」という意味です。裏面には、マリアを表すMという文字と十字架が組み合わせられており、その下には茨に囲まれたイエスの聖心と剣で刺し貫かれたマリアの御心が描かれ、周囲の12の星は、教会と聖母マリアを表しています。
サイズ | 全長415mm。輪部分(直線に伸ばした状態)293mm+センターピースW14×H14mm+十字架W24×H30mm+十字架からセンターピースまで78mm。珠は8mm。珠数59。 |
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材質 | ガラス、合金、エナメル |
製造国 | フランス |
ギフト | |
注意事項 |
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